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森章二オフィシャルWEBサイト
役者・森章二の公式ホームページです。 morimimi.jp
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■書簡 その103 啓蟄
今年は寒いのでまだだ、と思っていた庭のヒキガエル君の一匹が、昨日・今日の暖かさにつられたのか姿を現した。 我が家の庭には5年ほど前から4匹のアズマヒキガエルがいるはずである。 梅雨時の町中(中野、赤坂など)で捕まえて庭に放したのがうまく住み着いた奴である。...
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■書簡 その102 葱専門店
先日、国立まで散歩に出かけた。 駅前の大通りの両側には新旧織り交ざった面白い店が並んでいる。最近は路地に入っても楽しい。 そんな中で変わった店を見つけた。葱料理を専門に出す居酒屋だ。珍しいのでランチタイムに入ってみた。 落ち着いた感じの店内、カウンターの前には焼酎のビンがズ...
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■書簡 その101 大道芸
多摩センターのパルテノン通りで大道芸のフェスティバルがあると聞いて出かけてみる。気の毒なことに今年一番の冷え込み。 人影もまばらで寒そう・・・。芸人の方々も乗れないのか、いまいち。それでも一時間ほどいたが、冷え切って帰ってくる。...
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■書簡 その100 ガンガン
ハリウッドも絶賛した、日本式屋外暖房器具。というと聞こえがいいが 石油缶の横に穴を開けて炭で火を熾したものですが、ロケの時の必需品。 火力が強く、皆で四方を囲んで暖を取れる。どんな文明の利器よりも便利で役に立つ。 日本にロケーションに来たアメリカのロケ隊が現在もハリウッドで...
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■書簡 その99 東映映画撮影所
天気が味方してくれて15日の撮影が繰り上がって、僕の出番は完了。「お先に」と云って帰る時の気分の良い事。 それはさておき、水戸黄門のクライマックスには殺陣もあります。そして印籠。このシーンをラスタチと言います。 何の事はない。ラストの立ち廻りだからラスタチ。(時代劇の最後の...
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■書簡 その98 水戸黄門撮影
東映京都撮影所に着いてカツラ合せを済ませると、予定変更。 夜間撮影でセットに入るという。早速「水戸黄門」の撮影に入る。 (第十二話・松前)僕の役は松前の物産問屋・川浜屋の主人。悪徳商人である。 ゲスト主役に林隆三、お代官には亀石征一郎。皆さん元気いっぱい。...
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■書簡 その97 雪の関が原
久々に、雪で真っ白になった関が原を通る。以前はこの時期、此処を通るときは雪のため新幹線が遅れてヒヤヒヤしたものである。 今では温暖化の所為か、雪が少なく、新幹線も順調の様である。十数年前まで関が原が豪雪地帯だった頃、テレビも時代劇全盛期。...
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■書簡 その96 映画
テレビでブルース・ウイルスの「アルマゲドン」を観た。以前、劇場で2度程観た映画だ。 一回目は字幕に追われ、二回目はストーリーを追っていた様な気がする。 今回は火燵でのんびり観ていたら登場人物達の思いにこちらも自然と感情が乗ってきて胸も頭も熱くなった。...
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■書簡 その95 節分
春を呼ぶ行事。僕らの子どもの頃は、近所の家々で夕方 玄関や窓を開けて「鬼は外!福は内!」と大声をあげながら豆を撒いたものだが、 最近は全く聞かなくなった。正月の遊びが見られないと嘆いたばかりなので今年は邪気祓いと気分転換をかねて、何十年ぶりかで大声で豆を撒いた。...
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■書簡 その94 ニュースを見て
三宅島の方々が4年5カ月ぶりに帰島。再出発にエールを!と思っていたら、新潟の被災地では19年ぶりの大雪とか。 大変なことですね。今更ながら自然災害の恐ろしさを感じています。何も出来なくてごめんなさい。
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■書簡 その93 笑顔
笑いが免疫力を高め、病気の回復に役立つと言われて久しい。科学的にも色々と証明されつつある。 (ストレスで起こる炎症の悪化を防ぐ。痛みを和らげる。血糖値の上昇を抑える。その他免疫力向上で病気の克服に繋がる)が、 何より笑いは幸福な気分にしてくれるし周りの人の心を和ませる。...
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■書簡 その92 翡翠展
上野の科学博物館に翡翠展を見に行く。以前、開高健さんが言った言葉を思い出した。「最近、何を食べてもうまくない。 世の中の知らなくても良いことまで知ってしまうと、どうも感動がなくなる」。 僕は食べ物は何を食べてもうまいと思うのだが、見るものに対しては感動が少なくなったのは確か...
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■書簡 その91 吉野・熊野・高野の名宝展
15日に行けなかった展覧会を世田谷美術館に観に行く。 砧公園の静かな一画にすごい人。木像「役の行者」と木像「聖徳太子」が特に素敵でした。 熊野古道をゆっくりと歩いてみたいとカミさんと話しながら家路へ。
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■書簡 その90 白寿の芝居を惜しむ会
「島田正吾先生を偲ぶ会」に出席。 一人芝居「司法権」の時の挨拶の声が流れる中、各界の方々が大勢集まって「大島田」と、おおむこうが掛り、盛大に送る。 (僕も大声を張り上げました)我々の一画はまさに新国劇の同窓会。 思い出話に花が咲き、天国に帰ってしまった神様を偲びました。合掌...
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■書簡 その89 世田谷ボロ市
世田谷美術館(吉野・熊野・高野の名宝展)からボロ市に行く予定だったが、朝から雪が降ったので中止にする。 毎年12月15.16日と1月15・16日に世田谷通りから代官屋敷や郷土資料館のあるボロ市通りを中心に700軒もの露天が早朝から夜まで並ぶ市で...
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■書簡 その88 「子供騙し」を観た
緒形さんに招待状を頂いた「子供騙し」を紀伊國屋ホール に観に行く。 作・演出:水谷龍二 出演:緒形拳・篠井英介・富樫真。 三人の掛け合いが絶妙で面白かった。客席全体がクスクス笑う楽しさは、 昨年、稽古を見せてもらったときのキャスト・スタッフみんなが楽しそうに作っていた雰囲気...
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■書簡 その87 足先の冷える人に・・・
昔の人の知恵に、今更ながら感心しました。 携帯カイロを切らして(僕は足先だけが冷えるので靴下用の携帯カイロを使用している)どうしようと思っているとき 思い出したんです。「靴の中に鷹の爪(トンガラシ)を入れるとポカポカするよ」と聞いたことを。...
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■書簡 その86 鏡開き
子どもの頃、お下がりのおかがみ(鏡餅)を切ろうとして叱られた事がありました。 包丁が傷むからかと思ったら「おかがみは切るものじゃない。木槌で割る物」だと教わりました。 一年の無事を祈ってお供えした鏡餅をお下がりとしていただく儀式で、餅を食べた者には力が授けられる。...
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■書簡 その85 七種粥
我が家の今日の昼食は七種粥(七草粥)。七種の野草を正月七日に食べて祝う行事。 現在は鎌倉時代より伝わる、春の七草。セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ・スズシロの七種だが、 時代によってセリ・ナズナ・ゴギョウ・ホトケノザ・タビラコ・アシナ・ミミナシ等を上げた...
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■書簡 その84 燻製
津久井の友人「永井達也」さんから電話で「近所の友人と燻製をするので来ないか」と誘いがある。 暮れにご馳走になったが作るところを見たいので出かける。驚きました!古いロッカーの中に七輪を入れて炭を熾して山桜の蒔を燃やす熱燻。...
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